トリケラトプスが主人公の絵本『恐竜の大陸シリーズ』

恐竜トリケラトプスとティラノサウルス―最大の敵現れるの巻 (恐竜の大陸)

恐竜トリケラトプスとティラノサウルス―最大の敵現れるの巻 (恐竜の大陸)

 恐竜好きの長男が繰り返し図書館で借りてくる恐竜の大陸シリーズ。
 主人公はトリケラトプスのお父さんビックホーンと、その子のリトルホーン。基本的に、肉食恐竜に襲われる→力を合わせてやっつける、というパターンでお話は進みます。肉食恐竜の悪役っぷりがすごいです。色の付け方もちょっと毒々しい感じ。トリケラトプスはかわいらしく描いてあるのに(主人公だから仕方ないか)。
 巻末には登場した恐竜の解説があります。図書館にある昔の本などは、多少情報が古いところもありますが、結構詳しく載ってます。


 恐竜の図鑑とか解説本はたくさんあるけれど、物語になっているのはこのシリーズくらいでしょうか。ミニ版も含めると、20冊(!)も出てます。


たたかえ「恐竜」トリケラトプス―旅立ち前夜の巻 (恐竜の大陸) たたかえ「恐竜」トリケラトプス―旅立ち前夜の巻 (恐竜の大陸)
 一番古いのはこれ。悪役の肉食恐竜はダスプレトサウルス。発行年は1992年。

恐竜 トリケラトプスとスピノサウルス―あかちゃん恐竜をまもる巻 (たたかう恐竜たち) 恐竜 トリケラトプスとスピノサウルス―あかちゃん恐竜をまもる巻 (たたかう恐竜たち)
 最新刊は今年(2010年)の6月。スピノサウルスの赤ちゃんを守るお話。