国立科学博物館で骨を見る

  • JR上野公園口より徒歩5分
  • 入館料 大人:600円 小・中・高校生:無料
  • 休館日 月曜日、年末年始

 上野の国立科学博物館に行ってきました。
 ちょうど大哺乳類展をやっていたのですが、そちらはものすごい行列。列に並ぶほどの体力も関心もあるはずもなく、行列を尻目に常設展へ。
 目当ては恐竜の骨。とはいっても、うちの長男君は特に恐竜に興味があるというわけではありません。でも、前日にサイトを見てたら、見る気満々になっていました。


 正直、幼稚園児にはまだ展示内容は難しいです。いわんや一歳児には(汗)。
 我々も、お目当てのティラノサウルスの骨(地球館B1F)とマンモスや大型ほ乳類の骨(地球館B2F)、日本で発見されたフタバスズキリュウ(上写真)やアンモナイト(日本館3F)を見るのが、長男君の好奇心と次男君の忍耐力の限度でした。これで、一時間半くらい。本当は飛行機とか宇宙とかも見たかったのですが、これらは次回と言うことで……。
 私が良かったのは、水に戻った四肢動物の展示。大きな亀の骨も圧巻。こちらの方が、ティラノサウルスよりすごいって思えました。

 
 展示物の幅はとても広いので、あらかじめこれって決めて見た方がいいと思います。小さな子供なら特に。
 小学生くらいになったら、宇宙の法則とか見てわかるようになるのかな。
 確かに、年齢的に全部分かるにはまだまだ幼いのでしょうけど、興味を持つきっかけに作りにはなかなかいいと思いました。1日いるのは無理でも、数時間ならね。博物館行って、上野公園で遊んで、というのがいいのかな(動物園に行っちゃうと、動物園で1日コースなので…)。


 入場してすぐの左手にカフェと、誰でも休めるラウンジがあります。地球館にはレストランも。
 カフェのお弁当は午後には売り切れになっていました。ラウンジには、お弁当の持ち込みも可能です。自販機有り。
 館内はバリアフリーになっていて、ちょっとの階段でもエレベーターが設置してあります。ただ、見学の人が多いと、ベビーカーに乗ったまま展示を見るのは邪魔かもしれません。