あるあめのひのケン・バーン

でこぼこフレンズ「あるあめのひのケン・バーン」

でこぼこフレンズ「あるあめのひのケン・バーン」

 でこぼこフレンズのケン・バーンの絵本。
 おかあさんといっしょのアニメでは一瞬芸というか、ミニコントと言うか(笑)、まあとにかくすぐ終わってしまって物語性も何もないのですが。絵本はきちんと物語なのです。しかも、ほのぼの系で、思わず心温まるいいお話。アニメのように思わず笑っちゃうというより、とても柔らかくて優しい感じです。
 たのしい音とかなしい音と、ケン・バーンとショパンの物語。
 
 長男君は特にでこぼこフレンズが大好きという訳ではないのですが、この絵本は大好きになって、何度も読んで読んでとせがまれます。
 長男君もテレビのケン・バーンとの違いが新鮮だったのかなー。
 (というか、ケン・バーンすら覚えているかどうか怪しいケド……)