鉄道博物館 その2・館内編

 
 さて、いよいよ博物館館内へ。
 開館直後でしたが、シミュレーターの予約には長い列が出来ていました。SLとかはもうこの時点で無理です。それは分かっていたので、そのまま外へ出て、ミニ新幹線の列に並びました。待ち時間は、発車した新幹線が戻ってくるのを待つだけ。ミニ新幹線は一つの部屋が4人乗り。ノースウィングまで行きます。お昼過ぎに見たら、60分待ちの表示が出ていました。列が短い割に待ち時間が長いようです。たいしたことはないミニ新幹線ですが、無料で乗れる動く乗り物はこれだけなんんですよねー。
 帰り、長男君はミニ列車の乗りたがりましたが、整理券を取ってないので諦めさせました。ちなみに、この列車の運転は小学生以上となっていますが、未就学児でも大人が運転するなら乗れます。


 長男君が次にはまったのは、2Fのキッズスペース1です。プラレールで遊び放題。キッズスペースは年齢制限が有り、3歳まで。元々は未就学児だったらしいですが、混雑したので年齢が引き下げられた模様。4歳以上でも、3歳以下の弟妹のいる子は入れるみたいです(そうじゃなきゃ親は困りますよね……。幼稚園児放って中に入るわけにはいかないし)。
 キッズスペースにはプラレールで遊ぶエリアの他に、授乳室、オムツ替え台、子供トイレがあります。室内は靴を脱いで入るので、脱ぎ着しやすい靴がお勧めです。ベビーカーは持ち込めません。
 また、隣のジオラマを側面から見る部屋もあります。ジオラマは混雑して結構並んでいるので、子供連れならコチラの方がいいかもしれません。
 ちなみに、私たちは利用してないのですが、ノースウィングにはダイヤブロックのあるキッズルーム2があります。
 授乳室やオムツ替えスペースは、他にも2Fと1Fにあります。何の表示もないトイレはオムツ替えシートも何もないのでご注意を。


 ヒストリーゾーンの展示車両は長男君はほぼスルーでした。電車が動いてないのはダメなんです。古い機関車や国鉄車両も、置いてあるだけじゃだめなんだな、と。だから、本当に電車の車両が理解できる様な鉄道ファンじゃないと楽しめないかなー、と。
 正午と3時にはヒストリーゾーンの転車台がまわって、上に乗っているC57の汽笛が鳴ります。この汽笛が館内中に何度も響き、小さな子はみんな怯えてましたよ(苦笑)。
 それから、ヒストリーゾーンで車両を見学するには、段差や階段がたくさんあります。ベビーカーは不向きです。展示車両の周りにベビーカーを放置することも禁止されてます。ここら辺も、小さな子ども向けじゃない理由のひとつです。ホームがないと電車の入り口はみんな見上げる高さにあるんですよね〜。


 その3・お食事編に続く