鉄道博物館 その1・アクセス編

 
 もう昨年の話になりますが、11月の末の三連休に鉄道博物館に行ってきました。
 子連れに人気のスポットではありますが、ここはあくまで「大人の鉄道ファン」もしくは「社会見学の出来る児童・学生」の為の博物館だと思いました。もちろん子どもでも電車好きなら楽しめますが、電車に興味のない子、特に女の子なんて連れて行ってもつまらないだけです。普段、プラレールに反応しないなら楽しめません。なので、兄弟の特性が鉄分有りとナシに分かれる場合、注意した方がよいと思います。


 鉄道博物館攻略のサイトやブログは検索すればたくさんあります。シミュレータやミニ列車などの整理券を手に入れたい方は、そういう所を参考になさって下さいね。


 私たちは電車だったので、JR大宮駅からニューシャトルを利用しました。JR大宮駅の構内からニューシャトル鉄道博物館駅を出るまで、ベビーカーで苦労する事はありませんでした。エレベーターやスロープがきちんと設置されています。
 ただ、ニューシャトルは小さな車両ですので、車内が混雑するとベビーカーは邪魔かも知れません。


 ちなみに、現地集合した父は車で来ましたが、古いナビで鉄道博物館が登録されておらず、近くまで来て最後迷ったそうです。難しい事は考えず、新幹線の高架の下を走ればいいのに(苦笑)。線路の西側を走れば間違いありません。
 混むと噂の駐車場ですが、うちの父は開館20分前くらいで、博物館(博物館駅)の南側に隣接するTimes24に並ばずに駐められたそうです。料金は一日最大600円。父は「Timesだとは気が付かなかった。博物館の駐車場だと思った」と言っていたので、当日の博物館の駐車場の混み具合はわからなかったのですが、空いてたらねらい目かな。博物館の駐車場の料金は一日500円なので、たいして変わらないし。


 さて、私たちが到着したのは開館10分前の9時50分。既にすごい行列でした。しかし待ち時間はさほど無く、20分も待たないで入館出来ました。
 入館は駅の改札と同じシステムなので 、スイカパスモ)でチケットを買います。スイカは一人一枚必要なので、持ってない人の分は別にICカードを借ります。スイカと貸し出しのICカードの列は別々なので、誰かの分スイカがなければ、家族みんなでICカードを借りた方が手間がかかりません。
 3歳ほやほやの長男君、ずるっこなセザリンは200円をけちろうかと思いましたが、正直にICカードを借りました。借りて正解。本人は、いつも電車に乗る時に父母に借りていたスイカではなく、自分用のカードが持てて嬉しくて、楽しそうに入館用の改札にタッチしてました。
 ちなみに、電子チケットなんて味気ない、何にも入館の記念になる物がないじゃないか、と思っていましたが、退出時に電車のカードを頂きました。


 その2・館内編につづく。