しながわ水族館


 都内で簡単に行ける水族館です。品川駅前のエプソン品川アクアスタジアムとは別物なのでご注意を。こちらは品川区立です。


 アクセス方法は、京急やJR、バスがあります。私たちは、大井町駅から無料バスに乗りました。乗り切れないことはありませんが、結構混みます。特に帰りは満員電車並みで、ベビーカーを開く余裕などはありません。ベビーカーでバスを利用する人は、たためる用意をした方がよいと思います。
 ベビーカーは、水族館でも要注意です。水族館はこぢんまりとしていて、とても広いとは言えません。館内は混雑するとベビーカーでは進めない、ベビーカーに乗ったままでは水槽が見えない、イルカショーのスタジアム(段差あり。っていうか階段)に持ち込まなくてはいけない、とベビーカーは非常に不便なので、ベビーカーはない心づもりの方が良いかもしれません。混雑していると、ベビーカーを入館前に預かってくれます。


 食事に関しては、館内ではできません。隣接している(というか、水族館がある)品川区立の公園にレストランと売店があります。水族館への再入場は可ですので、券をなくさない様にしましょうね。
 ただ、私たちは、ショーを見た後に食事に出たのですが、みな考えることが同じでレストランも売店も凄い列でした。結局お昼を食べずに見学し、14時過ぎに大井町に戻って駅ビルでご飯にしました。公園にはたくさんベンチもあるので、天気が良ければお弁当を持参して食べるのも素敵だったなぁと思います。混雑を避けるのなら、ショーの時間を狙って食事に行くのが良さそうです。


 授乳施設はありません。係員に声をかけて、と言うことだったので、どこかの部屋を貸してもらえるかと思います。オムツ替えのシートは女性用のトイレにありましたが、一つだけしかありません。しかも、壁についていて引き出すタイプなので、ちょっと大きな子には不向きかも。
 ちなみに、帰りに大井町駅のアトレのベビールームを利用しましたが、こっちの方が使いやすかった。授乳室は一つしかありませんでしたが(苦笑)。


 さて、肝心の中味ですが、私は0歳児の世話でショーしか見られなかったのでした。でも、長男の方は色々と楽しめた様です。お魚の他にペンギンもいます。海底トンネルは、八景島などの大きな水族館と比べてしまうと確かに小さいのですが、都内からのアクセスの利便性を考えれば、手軽に楽しめる水族館だと思います。
 イルカ、アシカのショーは席数が限られているので、混雑している日に良い位置で見たいなら30分以上前にいって席に座っている必要があると思います。物を置いての場所取りは禁止されているので、マナーは守りたいものです。


 バスやショーの時刻は、オフ・ピークシーズンによってかなり違います。オフィシャルサイトに詳しい時刻表が載っているので、お出かけ前に要チェックです。