グアムまでの飛行機

 今更ではありますが、4月にグアムに行った時の飛行機のことなどを。
 成田からグアムまで、飛行時間は3時間半。往路の出発は午前10時、復路は午後4時代発のJALウェイズを利用しました。旅行会社の格安ツアーなどでは、深夜発早朝帰りの便が使われていますが、さすがに小さな子連れにはそれはキビシイと思います。


 成田、グアムのどちらでも、ベビーカーは搭乗口まで使えます。降りる時の受け取りは搭乗口ではなく、スーツケースと一緒にターンテーブルに出てくるのでご注意を。また、成田には搭乗口前にキッズスペースがあり遊ばせることが出来ます。グアムでは搭乗口前に仕切られたスペースがあり、子連れは優先的にそこに入れてもらえ椅子に座らせてくれました。


 さて、2歳児は席が必要です。2歳未満でも、バシネットが使えない場合、3時間半の飛行時間で食事の時間もあるとなると、席は確保した方が良いかもしれません。
 席があれば、チャイルドミールのリクエストが出来ます(HPか電話で事前に要手配)。JALの場合、往路はランチボックスに入ってます。我が家は失敗してしまったのですが、子供に渡す前に中味を確認したほうがいいです。デザートやお菓子も一緒に入っているので、そちらを先に食べたがるからです。子供用のお食事とはいえ、量も多く、メインは結局私が食べる羽目に。
 機体にもよりますが、JAL便はエコノミーでも個人用のテレビが付いてます。子供用のチャンネルはディズニーチャンネルがあります。ゲームも出来るので、ある程度大きなお子さんだったら時間を潰すのは簡単でしょう。でも、2歳児にはディズニーチャンネルだけでは厳しかったです。ドラマがあるので、その時間に飽きちゃって。
 私は、新しいトーマスとペネロペの絵本を持ち込みました。機内でもおもちゃはもらえますが、たいしたものがなかったり、機内で遊ぶのには不向きだったりするので、何かしら新しいおもちゃや絵本は必須だと思います。


 それでも、やはり飛行時間が3時間半ということもあって、飽き飽きしてぐずって他人様に迷惑をかけるということもなく、なんとか良い子で乗っていられました。往路では、私も意地で映画を見られたくらいですから(笑)。
 グアム線は子連れが多いし、飛行時間が短いこと、日中の便ならば寝ている人も少ないことなどから、海外に初めて小さな子を連れて行くにはお勧めです。


 最後に、出国審査前の身体検査について。成田ではベビーカーに子供を乗せたまま金属探知器ゲートを通れましたが、グアムではベビーカーもX線を通すとのことで子供を降ろさなければなりませんでした(寝ている子供も降ろされてました)。また、成田では機内に子供の飲み物を持ち込めますが、グアムでは容赦なく没収されます。お気を付けて。