子連れで飛行機

 ダンナが遅い夏休みを取ったので、連休と絡めて北海道に行ってきました。
 子連れで飛行機に乗るのは初めてではないけれども、一年ぶり。去年は歩けなかったので色々手間もかからなかったけど、今年はあちこち動きたがるこどもを機内で落ち着かせる(=寝る!)のを最大の目標に掲げて、作戦を練りました。

  1. 飛行機の時間は、お昼寝の時間。
  2. プラス千円なので、JALのクラスJを取る。
  3. 空港に早く行って、展望デッキに行ったりキッズスペースで遊ばせたりして、飛行機に乗る前に疲れさせる。
  4. お昼は好きな物を好きなだけお腹一杯。
  5. 機内用に新しいおもちゃを用意する。

 作戦は滞りなく実行されましたが、うちの子は飛行機に乗っても寝てくれませんでした……。千歳までの1時間半、元気におきていてくれましたよ。騒いだりすることはなく、いい子で乗っていられましたが。おやつとジュースとおもちゃをもらえたのが大きかったかも。持参したお出かけシールブックは役に立ちましたが、膝の上に抱っこしながらではシール台紙を広げるのがちょっと厳しかったです。
 飛行機に乗る前は、空港で思う存分飛行機だけでなくバスや作業車も見られて、とても楽しかったようです。その分、飛行機に乗ってしまうと、飛行機自体が見えなくなってつまらないみたいですがね。
 あと気が付いたことですが、
 ○こども+荷物だと、お金がかかるのと渋滞の心配はあるけれど、空港に行くのはリムジンバスが便利ですね。帰りはよく使うのですが、今回初めて行きも使ってみたら、とても楽でした。出発ロビーの玄関に着くので、こども、ベビーカー、スーツケースを持ってでの階移動がないのがポイントです。
 ○手持ちのベビーカーは、お願いすれば搭乗口で預けることができます。この場合も、チェックインをした後に手荷物を預ける手続きをしてタグを付けてもらっておくとスムーズです。荷物を預けてから買い物や食事をする場合には、空港のベビーカーはカート付きで大きくて使いにくいので、この手がオススメです。手続きを済ませておいて、買い物や食事をした後、保安検査を受ける前にもう一度手荷物を預けるカウンターに持って行けば、当然そこで預けることが出来ます。
 ○千歳空港の駅には、改札を入ってしまうと下りエスカレーターとエレベータがありません。エレベーターは改札を入る前、駅事務所の中にあるのを使うことが出来ます。係の人がいるので、お願いしてみましょう。
 ○最近のクラスJには子連れの人が多くて心強いのですが、クラスJの客層はこども連れかビジネスマンかに分かれる傾向があります。普通の観光客はあんまりいません。特にこどもに甘いおばさまは。1人お行儀の悪い子がいるだけで、静かなこどもも白い目で見られてしまう覚悟は必要です。
 ○機内に絵本が用意してあることがあります。スチュワーデスのおねーさんに聞いてみましょう。